義理の妹が放った「最低な一言」

こんにちは! るんらびです^^

 

娘の体調不良がきっかけで、登校拒否が始まるようになってしまうお話ですが、きっと殆どの子供達がそんな些細なきっかけで登校拒否になるのではないでしょうか?

 

これは、悪魔で私の意見ですが・・・・・・。

イジメなどはっきりとした理由などもあったりはしますが、大体は心の問題、身体の不調で「行きたくないー!」ってなってしまうのかなぁ? という気がします。

 

娘は先生に言われたことはすぐに出来てしまう子です。

幼稚園のころから、特に癇癪(かんしゃく)も起こさず「はい、はい」と言われたとおりにし、友達同士でも争いがなく優しい子でした。

 

結局を言うと、真面目で大人しいのです。

真面目で大人しい性格の子は、自分の中で沢山我慢していることがあります。

もちろん、大人しくなくても沢山我慢していますしお利口な子達です。

ですが、大人しい=自己主調ができにくい子なのかな? とも思います。

 

嫌な事を嫌と言えない、やりたいことをこれがしたいと言えない。

先生や大人に促されて言われたことだけをやって我慢する。

 

そんな、自分でも気がついていないほどの不満が重なり、不安があっても相談できず、なんだかよく分からないまま体調に変化が出てきてしまうのかな~と感じています。

 

ウチの子も、そんな大変な思いを我慢していたのに、我慢できなくなってきたのかな~と思ったら、なんだか悲しくて涙がとまりませんでした。

 

頑張っていたんだね、気がつかなくてごめんね。

 

登校拒否になりたての頃は、そんなこともまだ気がついていなかった時期でしたので余計に問い詰めたりして可哀想なっことをしたなと思っています。

 

そして、娘に寄り添おうと決めて学校を休みだした頃――。

 

娘が学校に行っていないことを知った義理の両親たちからの声かけがはじまりました。

 

大体は、娘はどうして学校に行かないのか? 

当たり前ですが、本人にではなく、私に聞いてきました。

 

体調を崩して・・・・・・などと色々言ってはみましたが、どれも腑に落ちない感じでした。

 

結局、また登校できるようになるまでは気に入らないといった感じです。

 

そういった問い詰めは、これが始まりにすぎませんでした。

それから色々と言われてしまうのですが、学校からも家庭からも言われるのは全て私です。

 

「お母さん、大丈夫ですか?」

「なにか相談があったら言って下さいね!」

「あなたがちゃんとしないから、登校拒否になるのよ」

「あの子が学校に行かないと、ウチの親戚の評判が悪くなる」

 

色んな人に色んな事を言われて、頭の中がグチャグチャでした。

 

それでも娘を守れるのは私しか居ない――。

娘には笑顔で接し、隠れて泣いていました。

 

そして、最低な言葉を言われてしまう日がきました。

 

「○○○(娘の名前)の顔を見るとムカついてぶん殴りたくなるんだよねー!!」

 

これは、義理の妹から直接言われた言葉でした。

 

私が生きてきた中で、一番言われて酷く辛い言葉でした。

自分の娘のことをそんな風に言われる日がくるなんて――。

 

そんな酷いことを言い出すあなたの顔を見ている方がムカついてくるんですけど?

腸が煮えくりかえりそうなほどの苛立ちを覚えました。

――が、ぐっと堪えました。手をぎゅっと握りしめて。

 

どうしてこの人は、そんな酷いことを母親である私に言ってくるのだろうか?

まるで娘のことを心配している言葉ではないし、当然私のことも心配していない。

 

そもそも、「心配する」って気持ちはこの人の中にはあるのか?

怒りと呆れで、何も返す言葉はありませんでした。

反抗しても仕方ない。

争ったところで何も解決はしないし、娘が心配なだけなのに心配してくれていない相手に無駄な喧嘩をする必要は無い。

 

しかし、義理の妹でも一応は家族ですので、そこは黙って聞きました。

受け流してごまかして過ごす日々が続きました。

 

すると、調子に乗ったのかわかりませんが・・・・・・。

 

ある夜、私を自分が働いているお店に呼び出してきました。

 

話があると――。

 

 

 

《つづく》