子供の身体に起こった異変
こんにちは! るんらびです^^
前回から子供の登校拒否が始まったお話をしました。
子供が学校に行きたくないと言い出した大きな理由は、朝バスに乗ると起こる気分の悪さが原因だったみたいです。
給食も全部食べきる事が出来ていなかったようで、毎日遅くまで1人で残って食べていて、給食室まで食器を返しに行った際に「遅いよ!」と給食センターの人に怒られていたとも後で先生から聞きました。
一概に、何が嫌なの? と聞いてもうまく理由が話せない年齢ですので、そんなに追求して聞くのは本人をもっと追い詰めてしまうだけで意味が無いと思いました。
それでも、初めの頃は行きなさいと少し強めに当たってしまっていましたので、本人も泣きじゃくって布団に潜り込むばかりでどうにも登校させられず、自分はバイトにも行けずに困ってしまう日々が続きました。
わたし自身もそんなに社交的ではないので、先生に相談などもあまりできていませんでしたし、学校に呼び出されては気を利かせて話してくれる保健の先生や教頭先生などとどうすれば学校で過ごせるかを議論し、色々と誘ってみて、でも失敗しての繰り返しになりました。
正直、わたしも小さい頃に学校に通うのは嫌で嫌で仕方ありませんでした。
娘のように給食を食べきれないことが多かったですし、苦手なこともたくさんありました。
なにより、担任の先生が急に怒鳴り出したりしてそれが恐くて仕方が無かったのを覚えています。
学校って、教養や社会のマナーを教えてくれる所だとは思いますが、強調されて連帯責任などを一緒に背負わされているようで何か好きになれなかったんですよね。
人間ですから、得手不得手は沢山あり、個人差はさまざまです。
仲間達の間でも我慢できないことも色々あります。
娘は、人より苦手な事が多くて不安ばかりが頭にあふれ出てしまっていたのだと思います。
一番心配したのは、学校が嫌だと言い出してからご飯を食べなくなってしまったことでした。
ただでさえ食の細かった娘がまるで食事をとってくれず、それが3日ほど続いてしまいどんどんやつれていってしまいました。
そんな娘の姿を見ていて、わたしはもう学校に行かなくて良いよと言うようになりました。
娘が登校してくれないとバイトに行けないだとか、登校しないと先生から電話がきて連れてくるように言われてしまうとか・・・・・・。
初めはそんなことを気にしていましたが、そんな娘を見ていたら一番重要で守らなくてはいけないのは娘の身体、娘自身の心なのだと思うようになりました。
そして、しばらく食が戻り落ち着くまではお休みさせますと決め、先生に話をしました。
それが親として、一番やらなければならない、守らなければならないことなのだと本能で感じました。
自分の仕事よりも、学校との問題よりも、娘が大切なのだと。
わたしが見放したら、誰が娘を守るのか?
そんな単純な答えもすぐに出せなかった自分に嫌気が差しました。
学校もとりあえずは身体が大事だからと分かってくれましたので、少しお休みさせることにしました。
そして、不登校が始まってから数日経った頃。
義両親と義兄妹からの言葉の攻撃が始まりました――。
《つづく》