娘の病気
みなさんこんにちは! るんらびです^^
娘を出産し、私が初めてママになってからは新しい生活の始まりで、分からないことばかりでした。
なにより大変だったのは、娘は夜泣きをしない
ということでした;
おっぱいをあまり飲めず、吸い付かれて寝てしまうのでミルクと混合で育てました。
なかなか飲む量が増えず、2週間が過ぎても体重が退院のときからあまり変わらなかったです。
検診の時に娘の肌が黒色っぽいとの指摘があり何かがおかしいと言われ、そのまま小児医療センターで丸1日検査をしていただきました。
先天性の病気が見つかり、そのまま隣の市内にある病院へ行き入院することになりました。
初めは娘だけの入院かと思いましたが、ママも一緒にとのことで何も入院準備をしておらず、その日は娘の着替えと自分の部屋着だけを持ってきて貰い過ごしました。
驚いたのは、娘と私でシングルベット1つという事実でした。
娘にベビーベットが欲しかったですが、それは用意できないとのことで娘を踏み潰さないか気にしながら隣でそっと寝ていました。
この入院生活で不便だったのは、やはり食事です。
入院しているのはあくまで娘なので、私はただの付添人。
付添人に出す食事は用意できないと言われ、どうしようかと悩みました。
悩んでいても仕方がないので、お見舞いに来てくれている間に同じ病院内にあるコンビニに買いに行くことにしました。なにか差し入れがない以外は、殆どはこのコンビニでしたので、メニューを知り尽くし、食べ尽くしてしまう程でした。
本当は娘のことが心配すぎてそれほど喉を通る状況ではなかったのですが、頑張って食べないとおっぱいが出ないと思い、おにぎりを無理矢理詰め込んでいました。
後で旦那に聞いた話ですが、私がおにぎりだけでサラダ類を買ってこなかったので義母が気に入らなそうにしていたみたいです。
本人にしかわからない気持ちって、ありますよね。
病気だという事実だけでも辛かったのに、検査検査の毎日で採血に連れて行かれては遠くで娘の泣き声が聞こえる。
たかが採血にと思いますが、その時の私には本当に余裕がなくボロボロ泣いてしまいました。
面会時間には家族がいて代わったりもしてくれましたが、面会時間外は本当に孤独でした。
言葉のわからない娘。何に泣いているのか分からない恐怖。
夜は寝ていても時間には必ず起こしておっぱいとミルク。
私は基本的に寝ぼすけなので、寝不足というだけで身体がフワフワしてしまい世の中のお母さんは凄いなぁ~としみじみ思いました。
《つづく》